まちづくり

今あるものを生かして、新しい使い方をしてまちを変える「リノベーションまちづくり」のプロデュースを行っています。空き家や空きビルといった有り余る空間資源と潜在的な地域資源を組み合わせて、経済合理性の高い民間のリノベーションプロジェクトを生み出すことでエリアを再生します。

公共施設マネジメント戦略の策定業務

部署ごとに管理される町内の公共施設を網羅的に俯瞰してエリアごとのポテンシャルによって廃止や統合までの期間リノベーションによる暫定活用を行う方針を策定。大坂団地のプロジェクトが生まれました。

コミュニティセンターデザインガイドライン

世界銀行が融資を行ない南ダッカ公社が17の公民館建設を中心とした都市再生を図ることになり、プロジェクトに先立ってらいおん建築事務所が技術協力を行い公民館デザインガイドラインを策定しました。

まちづくりプラン策定業務
小山駅周辺のエリア再生を目指し「PLAN OYAMA」としてまとめました。駅周辺の９つのスモールエリアに対して将来ビジョンを示し、市民参加で実現していくプロセスを明確にして市民に公開しました。

地域魅力向上・発信事業

東日本大震災での被災と原子力発電所の事故の被災地でもある福島県双葉町の50年後の将来像を描きながら復興のプロセスを進めていくための情報発信業務を行っています。

町有不動産のリノベーションによる活用
町有不動産の藤田駅前倉庫を「家守舎桃ノ音」による複合施設「Co-Learning Spaceアカリ」としてリノベーションし地域の人々が集う拠点として活用され、町営住宅は「おおさかの丘」として再生しました。

船主集落と漁村の古い町並みのエリア再生
民間の遊休不動産を活用したエリア再生に取り組んでいます。2018年からの取り組みで20件のリノベーションプロジェクトが生まれ、古い銭湯の朝日湯は文化財保護課の事務所に活用されました。

商店街エリアと斜面住宅地のエリア再生
商店街の空き店舗と斜面住宅地の空き家を活用したエリア再生が進行中。長屋店舗や古い旅館などの物件がスモールビジネスの拠点として再生され、斜面住宅地の再生に着手しています。

旧東海道沿いの本通り六丁目・七丁目のエリア再生

エリア内の空き家と空き地を活用したエリア再生を実施。かつての料亭の離れとして使われていた廃屋を再生し、地域の企業が入居、女性の働く職場としてコミュニティの拠点になっています。

豊北滝部エリアの公共施設活用によるエリア再生

下関市と合併した旧豊北町の滝部エリアは公共施設の活用が進んでいます。旧教職員住宅、旧消防職員住宅を再生し民間活用が始まり、かつて小学校だった太翔館の民間活用プロジェクトが進行中です。

駅周辺エリアの再生
駅周辺のエリア再生に向けたポテンシャル調査を進める予定です。