CONCEPT

建物半分、できごと半分。

らいおん建築事務所は豊島区高田にある「モノ・ゴトづくり」の会社です。
ちょっと変わった名前は、代表・嶋田の祖父が昭和30年代から平成初期まで北九州・八幡で営んでいた「らいおん食堂」から引き継いだものです。

いま日本の社会や経済が、縮退する局面にあると言われています。
私たちの仕事、生活、まちのあらゆるところにもその影響は表れています。
「より多く、より大きく」という20世紀的な成長志向では解決できない問題や行きづまりも少なくありません。

このような社会において建物について考えたとき、「建てない」という選択肢は、実は大きな意味を持っています。
既存の建物を活かし、「使い方」や「使う人」を変えるだけでもっと人々の暮らしを楽しくすることや、まちを元気にすることもできます。
つまり、新しい「できごと」を起こすこと。
それは、これまで「建てる」だけでは生まれなかった新しい価値や豊かさを生み出す可能性をもっています。

私たちの仕事は、こうした「人と建物との豊かな関係」を再構築することです。
建物の設計やインテリア・デザインといった「モノづくり」はもちろんリノベーションによるまちづくり、働き方や暮らし方のデザイン、イベントの企画、継続的な運営コンサルティングなどさまざまな「コトづくり」も手がけています。

建物半分、できごと半分。
私たちは、これからの時代の建築設計事務所の使命を果たしていきます。

MISSION

ミッションステートメント

1、現代の日本社会の様々な問題を、建築、まちづくりをはじめとした、あらゆる「モノ・ゴト」のデザインを通じて解決を目指す。
1、その経験と手法を広く社会に公開する。
1、将来の日本のストック型社会において、誠実に倫理観をもって活躍できる人材を育成する。
1、上の三つを通じて社会に貢献し、子供達に暮らしやすい豊かな社会を残す。

価値基準

1、常に常識を疑い、新しい価値を創造するために挑戦し続ける。

事業内容

・建築・インテリア・家具の設計・デザイン・施工監理
・建築・不動産の開発・再生プロデュース
・リノベーションによるエリア再生プロデュース
・リノベーションによる建築再生の企画・事業開発・デザイン・施工監理
・不動産管理、運営のコンサルタント
・不動産転貸事業と新業態コンテンツ開発
・建築設計事務所の業態転換に関するコンサルタント