EXPO 2025 大阪・関西万博 ウォータープラザ で夜の行われる「水と空気のスペクタクルショー アオと夜の虹のパレード」のための演出装置のオブジェを設計・デザインしました。ウォータープラザの真ん中に位置する門型の高さ20メートルの演出装置のオブジェにはショー演出のためのミスト装置や上空に水を噴出する3Dジェット装置、スクリーンとしての機能を持つウォーターカスケードなど様々な噴水装置が内蔵されています。外装には海水の中に立つオブジェとして高い防錆性能を持つアルミニウムとステンレスのパネルを採用し、夜間にはスクリーンとしての役割を持つためシルバーの梨地のテクスチャー、側面は存在感をなくすための鏡面パネルとしています。
竣工年:2025年
場所:大阪市此花区
用途:博覧会ショーオブジェ
主要構造:鉄骨造
規模:高さ20m
撮影:らいおん建築事務所