2025.01.31
らいおん’s View
Grand bleu /リノベーション記録(その11)

ダイニングテーブルは、食事をする場面に適したテーブルになるように、はじめに作ったローテーブルとは違った表情になるように骨材の配合の調整を行いました。

まずは骨材を入れる位置や、どの色を入れるかの計画を練ります。事前にスケッチをして配置を検討し、その後実物を見て最終的な位置を決めていきます。骨材の形も様々のため全体のバランスを見ながらじっくり検討していきました。

ダイニングテーブルは、琉球ガラスやさんごを上品に並べて、器をおいた時にも映えるようなテーブルが出来上がりました。

ダイニングテーブルの脚は、天板が軽く見えるようになるべく細い1本脚を選定しました。天板も作り方を工夫することで、強度はありながらも重たくなりすぎず1本脚の選定も可能になりました。

琉球ガラスや琉球石灰岩の他にも、貝殻や珊瑚、さざれ石、珊瑚砂など全て沖縄の素材を使用することで、沖縄らしい家具が出来上がりました。

Text by Masuda Risa